にんじん舎の活動
「ひとを活かす、ものを活かす」
無認可作業所のとき、お金がなかったので、「捨てられてしまうものを活かせないか」というせっぱつまった状況の中で私たちはスタートしました。まだまだ捨てるのはもったいない、ひとやものを活かし、「持ちつ持たれつ」「まんざら捨てたもんじゃないね」と生きて行けたらという想いが、社会福祉法人「にんじん舎の会」のみんなの心に流れています。
大量生産、大量消費社会の中でまだ活かせるのに当たり前の様に捨てられてしまうもの。そして、不器用でたくさんの生きづらさを抱えたひとたち。
でも、みんなの力を最大限に活かしながら、チームにんじん舎は、働きがいのある仕事、喜んでもらえる商品をめざします!
私たち「にんじん舎」では、養鶏・バイオディーゼル燃料・有機農作物栽培などの作業を「捨てるには、まだまだもったいないもの」を活かすなかで取り組んでいます。
また東日本大震災後は、「新エネルギー班」を立ち上げ、バイオディーゼル燃料に加え、太陽光発電・バイオガスプラントなどの循環型の仕組み作りに再挑戦しています。